地方のテレクラを規制緩和して復活して欲しい。

テレクラキャノンボールテレクラキャノンボールを見ると本当に日本がバブル全盛期の様なテレクラ天国状態が懐かしく思える。

元々はAVの企画物とは言え、このテレクラキャノンボールと言う作品を甘く見ない方がいい。カンパニー松尾氏のどこか精神的に病んだ内面が見事に描写されているし、笑いも涙もバランス良く配置されている。

この作品は間違いなくフランスカンヌ辺りで評価されるべきだと感じる。元AV上がりとは言え、松尾氏は一流の映画監督だと断言できるレベルだ。

そしてこの作品を観ればテレクラと言う存在を絶滅させてしまうのは余りにも勿体無いことだと感じさせてくれる。更に言えば、テレクラの本質は地方都市にあるんだと思う。

どんなにリンリンハウスが賑わっていても、競合する業者がいないと発展は望めない。それどころか、テレクラ業界全体は徐々に衰退している雰囲気まで感じている。

この流れは東京都内に人が集中するのだが、地方から人が流出している現象ともリンクしている。

テレクラはタダでさえニッチな異性紹介サービスだ。人口が少ない地方に建てても利用する人が少ないから成り立つ訳が無い。

しかし、これでは余りにも切ない。もう一度、思春期の様な思いでテレクラナンパ旅をしてみたいのに、そりゃツーショット番組を上手く使えば似た様な事は出来るのかもしれない。しかしだな?テレクラは歩いたり車で店舗に行ったりするの過程自体が楽しいのではないだろうか?

最近は何でもネットで済ますなんていうデジタル人間が増えているか、そんなブームば絶対に長続きしない。やはり、人の温もりを感じる店舗型は安定的な需要があって当然だと思う。

どうか自民党政権は地方のテレクラ規制や風営法の規制緩和をして欲しい。それは、イコール安部総理が掲げる地方再生にダイレクトに繋がるのだから。

簡単な事なのだ。規制を緩めれば人々は自由な気分になり金を使う様になる。そうすれば、けいきなんてのは何もしなくても上がって来る。

このままでは、都会は膨れ上がり地方はどんどん衰退していくだけだ。