皆さんは国内最大級の大手出会い系サイトであるハッピーメールの運営者が逮捕されたことを知っているだろうか?
この会社は福岡にあるアイベック。ニュースによれば社員数は70名余りとなかなかの規模だったようだ。
注目すべき点はこのハッピーメール逮捕の罪状だ。
このハッピーメール内で女の子を装い書き込みして売春を斡旋していた売春倶楽部の割り切りや援助交際目的の書き込みを放置したとする
売春の幇助
が罪状である。ハッキリ言って、これが売春幇助に当たるならTwitterやFacebookはどうなのだ?とは思うが、その辺りは日本がアメリカの犬ということもあり警察は手を出せないのだろう。
実に日本の警察らしい、細々とした地道な作業といえる。ご苦労様です。
実は最近、このハッピーメール事件以外にも出会い系サイト界隈やエロ動画やエロ画像絡みではかなり警察によるローラー作戦ともいえる摘発ラッシュがされている。
皆さんにも馴染みの深い海外系の無修正動画サイトにモロ映像を提供していたプロダクションと女優が逮捕されている。
この辺りの動きに関しても、いきなり海外のカリビアンコムや無修正ライブチャットを逮捕出来ない辺りも警察の無能さを感じてしまうのは私だけであろうか?
私はここまでの大規模なローラー摘発は各自に何かしらの要因があると感がている。
まず頭に思い浮かぶのが東京オリンピック絡みの街中の治安や風俗に対しての浄化の動きである。このような動きはオリンピックを開催する国なら何処でも行われているので、この線はかなり濃厚である。
次に考えられるのが、少し怖い話になってしまうが、暴力団追放絡みの動きだ。
特にハッピーメール事件に関しては某掲示板内での噂レベルであるが、九州最大のヤクザである工藤会が絡んでいるのでは?と書き込まれていたので、もしかすると九州ヤクザ絡みの利権潰しなども考えられる。
まあ、最近の大手の出会い系サイトなどでは、実際に援助交際や売春絡みの書き込みが当たり前のように行われていたので、こうなるのは前々から分かっていた事ではある。
私はこのハッピーメール逮捕事件をキッカケに、大手出会い系サイトは自身の運営体制を1から見直して、昔みたいな割り切りは圧倒的に少数派でタダマン出会いが当たり前の出会い系サイトに戻すべきだと感じている。
方法は簡単だ。全ての掲示板書き込みを徹底的に関して売春絡みの書き込みに対しては全て削除して行くだけである。
少し時間は掛かるだろうが、素早い削除が行われれば確実にユーザー達の動きは変わって来る筈だ。なんだがエロに対してなかなかの厳しい世の中になってはいるが、エロや出会い自体は決して悪いことでは無いと強く言いたい。